Look before you leap.
(飛ぶ前に先を見よ。)

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何かを行動に移す前には、その結果について注意深く考えるべきという意味の諺ですね。

今回は、そんなお話になります。

(当たり前ですがポーカーのプレイは自己判断と自己責任でお願いします。
PokerstarsでのHome Club「OMAHA NO ANA」 ID:873041 招待コード:OMAHASUKI


そういえば、昔はPokerStarsではホールデム以外にもフリーロールが結構な数あったのです。


  • プリフロップ
Screenshot_2020-10-14 プリフロップ
PLO Hiでフリーロールのトーナメントです。
1000/2000で私がオリジナルで5000にレイズするとボタンとSBはフォールド、BBはコールでヘッズアップになりました。

  • フロップ
フロップ
私はQセットです。相手はチェックしたので4000をベット。
正直、このベットはするべきだったのか?という疑問があります。
フラドロとオープンエンドが見えます。現状、それらを持っていれば降りることはないと思います。私は現状セット、ドローはガットショットにバックドアでフラッシュの可能性が見えます。
ですが、レイズインにコールしてこのボードにマッチするハンドに対しては著しく不利だと思います。ポジションを生かしてチェック、ターンでラグと思われるものが落ちてからベットの方が安全策だったと思います。

  • ターン
ターン
相手はチェックして、私もチェックしました。
フロップを打ったのなら、ここでも打つべきという主張は大いに頷けるものですが、私としてはフロップのベットはミスだったと思っているのでここはチェックしました。
  • リバー
リバー
リバーで6が落ちてフルハウスです。
相手は19000ベットしてきました。まあ、相手のターンでのチェックから、この時は上フルの可能性も考えましたが…降りることは出来ませんでした。
そして、残りスタックの関係からレイズすることも出来ずにシャストコールしました。
  • ショウダウン
ショウダウン
フルハウスで勝っていたので一安心でした。
相手はターンでナッツストレート完成、そしてナッツフラドロでした。ターンで打っていたら、チェックリレイズされていたのでは?と思います。

結果的には勝てましたが、セットを引いたので反射的に打ってしまったようなフロップのベットは反省です。打つこと自体が間違いというわけではなく、セットを引いたことで思考を放棄してベットしてしまったということが反省点だという認識です。(※繰り返しになりますが、フロップでのベットはするべきではないという意図ではありません。)

しかし、打つべきか打たざるべきか…というのは中々に難しい判断なのではないでしょうか?

こちらは、フロップからリバーまで考えることが目白押しのハンドだったと思います。

そして、得られる教訓としては…
Look before you leap.
(飛ぶ前に先を見よ。)

ということですね。
リバーで拾えたのは幸運でしかありません。そして、幸運を生かすということにおいてもさらにいいプレイがあったのではと思えるようなハンドだったと思います。


…あと、酒が飲みたいです…。


この日本酒、知名度はイマイチな気がするんですが…美味しいと思うけどね…まあ、有名なのがいいとは限らないってのはポーカープレイヤーも一緒ですよね?(ΦωΦ)フフフ…