火は従順なしもべだが、悪しき主人でもある

意味としては、火は便利だが下手をすれば、火傷するような危険性もある、適切に使う必要があるといったところでしょうか?

今回は、そんなお話になります。

(当たり前ですがポーカーのプレイは自己判断と自己責任でお願いします。
PokerstarsでのHome Club「OMAHA NO ANA」 ID:873041 招待コード:OMAHASUKI




20201002プリフロ

0.05/0.10 のテーブルでUTGから0.20$にレイズ…私のポジションはSB ハンドはAK34 ダブルスーテッドでなかなかいいハンドですが、ポジションが悪いのでジャストコール。驚いたことにBBはフォールドで三人でフロップを見に行くことに…。

20201002フロップ

レイザーまでチェックの原則を守り、チェックするとUTGは0.45$ベット。
UTG+1はフォールド、ワンペア&ストドロ…バックドアではストレートもフラッシュもあるので私はコール。

20201002ターン

ガットがついたとはいえ、3のワンペアのままだが、ストレートへのアウツもあるし、相手もドローの可能性は大いにある。そして、リバーで色々と出来る可能性もあるのでコール。

20201002リバー

リバーでボードペアとなる2が落ちる。

さて、ボードペアでやたらとブラフするような方もいますが、ここは考え時です。
まず、相手のハンドがドローの引き損いで3のワンペアで勝っている可能性も結構あります。
しかし、3のワンペアには勝っているけどベットされたら降りてしまうようなハンドはどのようなものでしょうか?とりあえず、フルハウス、クアッドは当然のことながら降ろすことは出来ません。
ですが、微妙なツーペアなら降ろすことは十分可能と思えたので、$1.60をベットして相手はフォールドしました。

ナイスブラフ!!

…ではありません…。

よく考えてみれば、UTGからのレイズインです。ハイポケを持っていても全然おかしくありません。
そして、私のハンドはAK34つまり、相手にAAxx,KKxxがある可能性は低いのです。そして、それ以外のハイポケを持っていれば、このボードではフルハウスです。

はっきり言ってしまうと…たまたま相手が何も持っていなかっただけでリスクの高いブラフだったと思います。大火傷してもおかしくはないところでした。


Fire is a good servant but a bad master.
火は従順なしもべだが、悪しき主人でもある


ちなみにこの諺を知ったのはTIGER & BUNNYです(;・∀・)