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Discretion is the greater part of valor.


思慮分別が勇気の大部分であり、勇敢にぶつかっていくことだけがいいわけではない、ときには引く(賢明な判断をする)ことも大事、といった意味の諺です。


ポーカーにおいてもこちらは当てはまることではないでしょうか?

今回はそんな話題になります。


(当たり前ですがポーカーのプレイは自己判断と自己責任でお願いします。
PokerstarsでのHome Club「OMAHA NO ANA」 ID:873041 招待コード:OMAHASUKI

さて、まずはこちらの本を御存知でしょうか?
日本語でオマハの戦略を知りたいと思えば、こちらを読むのがいいかと思います。

フィル・ゴードンのデジタルポーカー
パンローリング株式会社
2013-06-08



こちらの本の中でゴードンがギャルフォンドにPLOを教えてもらうという章があります。

その中でゴードンはPLO $5-10のテーブルでKQ56というハンドをボタンから30にレイズ
SBがフォールドしてBBがコール
フロップはJ96

ゴードンは$65のポットに$50をベットしたら、相手からポットレイズされてフォールド…というプレイが描かれています。



このプレイを見て、何か感じるところはありませんか?

私はいまだにこのようなプレイをしてしまい後悔することがあります。
確かにナッツへのガットショットドロー、ワンヒット、微妙なフラッシュドローと優位に立てているように思えます。しかし、チェックレイズされやすいボードでもありますし、そうなった場合は優位性があると言い切れる状態ではなくなっていると思います。

ギャルフォンドもこう述べています。
「ポジションがあるときにチェックバックするというのは、PLOを正しくプレイするのにとても大事なコンセプトなんです。」

確かにチェックよりもベットの方が強いアクションではあるのですが、私としてはこのような状況ではチェックする方がいいと思います。(詳しくは長くなるので書籍の記述を確認してもらえればと思います。P296~297)

そういえば、ポットで思い出しましたけど電気ケトル欲しいですね。
↓のようにガラスで見えるようになっていると汚れとかも取りやすくていいのですが…。